外部評価とは、2017年度から19年度にかけての3年間の厚生労働科学研究班で開発した障害児支援機関を評価するシステムです。
ここでは固有名詞として「外部評価」を使っています。
外部評価の6つの理念
1.子どもは、合理的配慮を通じて最大の利益を受けている
2.子どもは、専門的な知識と経験に基づいた支援を受けている
3.子どもは、一人一人の個性と能力に応じた支援を受けている
4.子どもは、本人のライフコース※が考慮された支援を受けている ※人生で辿っていく道筋のこと
5.子どもは、ソーシャルインクルージョンが意識された支援を受けている
6.家族は、障害のある子どもの子育てにかかわる適切な支援を受けている
ポイント
FAQ
第三者評価があるので十分ではないか?
第三者評価は運営へのコンサルティングであり、臨床的なアドバイスはしないことになっています。
費用が高額で事業所の負担も多く、東京都以外では受審率が非常に低くあまり機能していません。
令和元年度 厚生労働科学研究費補助金障害者政策総合研究 事業(身体・知的・感覚器等障害分野)
課題番号 19GC1003
障害児支援のサービスの質の向上のための外部評価の実施とその検証のための研究
研究代表者:内山登紀夫
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/27932
平成30年度 厚生労働科学研究費補助金 障害者政策総 合研究事業(身体・知的等障害分野)
課題番号:H29-身体・知的-一般-002
障害児支援のサービスの質を向上させるための第三者評価方法の開発に関する研究
研究代表者:内山登紀夫
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/27266
平成29年度 障害児支援のサービスの質を向上させるための第三者評価方法の開発に関する研究
課題番号:H29-身体・知的-一般-002
研究代表者:内山 登紀夫
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/26677
なお、このリンクからも目次や内容をダウンロードできます。
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